インフォメーション

![[MC-40] [MC-40]](/files/libs/614/201311181638122715.jpg?1537402229)

MINILITEは、近代モータースポーツの創成期といわれる1960年代にイギリスにて誕生。ラリーをはじめとした数多くのレースにMINILITEホイールを供給し、それを装着した車が勝利を収めた事から「強靭・軽量・安全」なホイールとして世界中から注目を浴び、“The Winning Wheel”(勝利のホイール)と呼ばれている。

数々の記録の中で、最も印象的なのが1967年のモンテカルロ・ラリー。
64年、65年と2連覇を達成したBMCワークスのMINIは、66年上位独占でラリーを終えながらも不運の失格となる。そして、前年の屈辱を晴らすべく挑んだ67年のモンテカルロ。タイヤの制限という新規定によるハンディを負う中、ルーフに2本のスパイクタイヤを積み、状況に応じて使い分ける作戦に出て、わずか13秒の接戦をからくも振り切り、事実上の4連覇を達成したのである。
この不利を覆した巧妙な作戦の際、装着していたホイールもまたMINILITEであった。

NEW MINIの17インチは全車ランフラットタイヤが純正で標準装着されている為、スペアタイヤを装備しておりません。また、純正ホイールのリム形状は独特な形状(EH2リム)をしております。
[MC-40]ではアフターホイールでありながら純正ホイールの様にランフラットシステムに対応したリム形状を再現する事を本製品のポイントの一つとしました。また、製品デザイン上でも、そのリム形状が特別である旨を視覚的に表現しています。

MINILITEは、ファッションセンスに満ちたNEW MINIオーナーの方々に、2005年度GOODDESIGN受賞の[MINILITE 16inch Brilliant Black]において、ホイールでのカラーコーディネイト提案を致しました。そして、従来のMINILITE15、16インチモデルに続き伝統的な8スポークの基本造形はそのままとした17インチモデルの投入により、サイズによるデザイン造形の微妙な違いや、価格、カラー、キャラクター性の組合わせによる選択肢を拡大。MINIオーナーの個性を更に引き立たせます。

世界中で人気のNEW MINIとのデザイン・マッチングを更に追求するため伝統的な8スポークを継承しつつ、デザインを再構築し、MINILITEらしさとモダンさを兼ね備える新しいデザインを構築しました。シンプルでありながら伸びやか、そして抑揚をつけたことにより、17インチへの大径化による実寸法以上に、より大きく、よりスポーティに見せるスポーク形状となりました。
また、NEW MINI純正のランフラットタイヤに対応したリムを、テーパーのついた独特な断面でリング状に光るハイコントラストな形状とし、機能性を視角的にもアピールしています。
また、NEW MINI純正のランフラットタイヤに対応したリムを、テーパーのついた独特な断面でリング状に光るハイコントラストな形状とし、機能性を視角的にもアピールしています。